2025年の壮年の熱き戦いが始まる。
『2025年度 東京都春季軟式野球大会』(稲城中央公園野球場他/4月5日~12日)の組み合わせ抽選会が3月23日に行われた。
昨春の同大会で優勝したジョルターヘッズ(三鷹市)は、第1日第1試合で東京SDK(武蔵野市)との対戦が決定。
優勝チームは、秋に福島県白河市で開催される『天狗山旗争奪第30回東北関東選抜壮年軟式野球大会』への出場が決まる。
※天狗山旗争奪第29回東北関東選抜壮年軟式野球大会の開会に備えるジョルターヘッズ
組み合わせ抽選、対戦チームが決定
組み合わせ抽選は下記のとおり。
※東京都軟式野球連盟ホームページより
今大会の展望
【左ブロック】
左ブロックは、いずれも都大会常連の強豪チームが出そろった。
何度も全国大会の出場を果たしているオール中野(中野区)は、毎年大会上位まで進んでいるFLBクラブ(町田市)と東京オール大田(大田区)の勝者と対戦する。
ミスの許されない厳しい戦いが予想される。
前年の全日本シニア軟式野球大会で準優勝を果たしたコスモ(豊島区)は、初戦で投打のバランスのとれた好チーム東京銀杏クラブ(江東区)を迎え打つ。
コスモは経験豊富な選手と破壊力のある打線で、4年ぶりの優勝を目指す。
【右ブロック】
ジョルターヘッズ(三鷹市)は同大会を2連覇中。
しかし、一発勝負のトーナメントは何が起こるか分からないため、決して油断はできない。
1月から行ってきた強化試合の成果を発揮すべく、1試合1試合集中して臨んでいきたい。
初戦は地区予選で強豪を勝ち抜いてきた東京SDK(武蔵野市)と対戦する。
千代田クラブ(千代田区)は圧倒的な打撃力で前年の秋季都大会を制しているが、初戦は前々年の春季大会で決勝まで進んだ好投手を擁するBOSS(江戸川区)。
初戦から好ゲームが期待される。
春・秋ともに激戦の八王子地区を勝ち抜いた絆 ペコンディ(八王子市)にも注目だ。
天狗山旗争奪第30回東北関東選抜壮年軟式野球大会
大会は福島県白河市にある、表郷天狗山球場・表郷球場(白河市表郷総合運動公園内)とグリーンスタジアム・ブルースタジアム(白河市しらさかの森スポーツ公園内)といった素晴らしい球場で開催される。
2023年大会、2024年大会と群馬県代表の強豪FRECKSが連覇しており、今年は打倒FRECKSで東日本中が燃えているだろう。
あの素晴らしい環境で仲間と白球を追うべく、一球入魂の精神で大会に臨んでいきたい。
※2024年大会、表郷天狗山球場にてFRECKSさんとの決勝より