日本スポーツマスターズ2024軟式野球(9月28日開幕・長崎県)の組み合わせ抽選会が6日に行われ、出場32チームの対戦相手が決まった。
東京都代表のジョルターヘッズは初日の第3試合(平戸市総合運動公園赤坂野球場)で、宮城県代表のオールシルバーフォックスと対戦。
前年の優勝、準優勝チームが地区予選で敗退したため今年は混戦必死。新王者を決めるべく3日間で31試合の熱戦が長崎県で繰り広げられる。
2022年大会(岩手県開催)準決勝前のジョルターヘッズ
大会組み合わせ
大会は9月28日(土)を競技第1日目とし、9月29日(日)、9月30日の3日間で開催。
九州で開催される日本スポーツマスターズは2013年の福岡大会以来2回目で、長崎県での開催は初となる。
大会は5会場で、準決勝・決勝は佐世保市内にある佐世保市総合グランド野球場で行われる。
展望
2023年大会優勝のOITA SUNNY(大分)、そして準優勝のJOC(岡山)が地区予選で敗退するという波乱の中、同大会3位のビ・アスリート(大阪)とアンクル野球倶楽部(福井)は前年の勢いそのままに、今年も全国大会出場を決めた。
ビ・アスリートは強打で勝ち上がってきた継南ACS(鹿児島)と、アンクル野球倶楽部は2年連続出場のNEXTAGE(南北海道)と、それぞれ対戦が決まった。
2022年大会優勝、そして最多優勝回数を誇る安城ベースボールクラブ(愛知)は、四国の強豪ビジョントレーニングこうち(高知)と対戦。初戦から好ゲームが期待される。
2022年大会準優勝、そして2023年大会ベスト8のさいたまクラブ(埼玉)は、全国大会常連の強豪大垣球友会(岐阜)と、2022年大会3位のジョルターヘッズ(東京)は東北予選会を制したオールシルバーフォックス(宮城)とそれぞれ対戦する。
二刀流の好選手を要する2023年の白河天狗山旗東北関東大会覇者のFRECKS(群馬)、激戦の沖縄県を制した株式会社めいわ総建(沖縄)、近畿予選会で接戦の末、大和ガス株式会社を破った福知山スターズ(京都)、ハイレベルなチームが多い北陸代表の優和産業ジパング(石川)、茂助SP(新潟)にも注目だ。
出場32チームが長崎に一同集結する。3日間、計31試合にわたる戦い。壮年野球NO.1チームに輝くのはどこだ。