45歳でも155イニング投げられる!2023年シーズン総括

2023年の野球シーズンが終了。

44歳で迎え45歳で終了した2023年のシーズンでしたが、投手として年間155イニングを投げることが出来ました。

歳とともに年々劣化していく肉体ですが、何とか維持向上できるよう今年取り組んだことを、ざっくりまとめてみます。

※Victoria League マスターズカップ2023より

 

目次

年間155イニング投げるために

今年もジョルターヘッズを中心として、4つのチームで登板させて頂きました。

▶ジョルターヘッズ(軟式) 126イニング
▶WILL BASEBALL CLUB(軟式) 14イニング
▶東京税理士会日本橋支部野球部(軟式) 13イニング
▶春日部東高校マスターズ(硬式) 2イニング
合計 155イニング

1年を通して投げ続けるために、一番気を付けなければいけないことは『怪我』です。

1年間怪我をしないようにするため、次のようなことに気を付けていました。
・試合や練習前のアップを確立する(それぞれの動きの意味を理解すること)
・平日も体を動かす(肩甲骨と股関節を中心に)
・早寝早起きを心がける
・お酒を飲まない(年2回までOK)
・お菓子を避ける
・自分の体の構造を知る
・猫背にならない(パソコン作業が多いため猫背になりがち)

全て基本的なことで、どれが功を奏したかは分かりませんが、自分の意志で可能な限りは取り組めたかなと思ってます。

正直、大学時代は、ここまでの意識では取り組んでいませんでした。
年齢が若いと体力で何とか誤魔化せますが、40歳を過ぎたあたりから誤魔化しが効かなくなってきたため、毎年毎年、維持向上できる方法を試行錯誤をしています。

 

特殊重心グローブ

『特殊重心グローブ』というものを今シーズンから使い始めました。

神経学を応用したグローブですが、一言でいうと「体のバランスが整い、より高いパフォーマンスを発揮できる」といったグローブになります。

グローブをはめた第一印象は「気持ちいい(心地いい)」でした。
2023年4月から使い始め、夏ごろから慣れ始めた感じですが、シーズン後半は与四球率が0.5を切るなど、コントロールに関して大きな影響を与えた感じがあります。

今まで、ミズノ、アシックス、ZETT、ローリングス、ハタケヤマ、ジュンケイ、ゴリラ印など、それなりに多くのメーカーのものを使ってきましたが、それらとは何か違った「感触」がありました。
個人差で向き不向きもあるかもしれませんが、一度トライしてみることをお勧めします。

兵庫県西宮市に店舗があり、そこでしか買うことが出来ませんが、ネット通販でも購入出来ますのでご興味がある方は調べていただければと思います。

 

 

初動負荷トレーニング

2022年11月から新宿にあるワールドウィングに行き、初動負荷トレーニングを始めました。

筋トレではないため筋肉がついて体が大きくなる、といったことはありませんが、器具の動かし方が投球に近い動き(肩甲骨・股関節を中心)のため、怪我の防止には最適だと思います。
平均して週3日くらいの頻度で通いましたが、正直、今年一年それなりの投球で怪我無く投げ切れたのは、ほぼ初動負荷トレーニングのおかげかな、と感じてます。

ただ、新宿のワールドウィングですが、2024年2月から「初動負荷トレーニングジム」が終了し、全ての器具を入れ替えて「ストレッチトレーニングジム」になる予定です。
新しい器具を試してみなければ何とも言えませんが、初動負荷トレーニングで結果を残せていただけあって、少し残念な気持ちです。

ストレッチジムトレーニングに変更したあとの感想も、追ってお伝えしていければと思っています。

 

投球フォームの改善

投球フォームの改善は毎年取り組んでいるのですが、45歳になってやっと新しい何かを掴んだ気がします。

今の時代、撮影して頂いた動画や写真で自分の投球フォームを簡単に確認することが出来ます。
自分のイメージしている動きとは全く違う動きをしていることに驚くことばかりですが、少しずつではありますが動きの改善が出来てきているような気がしています。

現時点でのウィークポイントは分かっているため、来年のシーズン開始まで、そこを徹底して修正するトレーニングをしていく予定です。

 

2024年に向けて

2024年の目標は「日本スポーツマスターズ2024 長崎大会」で優勝すること。

そのためには、5月の東京都大会、7月の関東予選会を勝ち抜かなくてはなりません。
強豪ひしめく大会を勝ち抜いていくためには、それに負けない努力が当然必要になってきます。

日本一のチームになるために、日本一の意識・行動を心がけ、練習と試合に取り組んでいきたいと思います。

今年一年、草野球人の皆さま、お疲れ様でした。また来年も宜しくお願いいたします。

 

 

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この記事を書いた人

1978年9月 茨城県水戸市生まれ、埼玉県春日部市育ち。
東京都渋谷区在住。愛犬は5歳、娘3歳。
趣味は、野球(毎週土曜日・日曜日)、愛犬の散歩。

雇われない・雇わない生き方である「ひとり税理士」として活動しています。

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