プロ野球もキャンプが始まりましたが、全国の多くの軟式野球チームの試合は既に始まっています。
(1月から始まっているので、いわゆるオフ無し)
ある意味プロ野球より仕上がりの早い軟式野球界。怪我だけは十分注意しましょう。
さて、東京都軟式野球連盟(以下「東京都連盟」)、2023年度の日程が発表されました。(まだ予定ですが)
4月から東京都連盟の重要な大会が続きます。軟式野球人の皆さん、頑張っていきましょう!!
遠投する筆者 ※MIMURA氏撮影
東京都春季軟式野球大会
桜咲くプロ野球の開幕から少し遅れて開幕する、東京都連盟の野球大会。
1部・2部・3部・壮年、東京連盟の大会は、いずれもこの大会から始まります!!
壮年の部のでは市区代表の約10チームが参加し、優勝を競います。
(前年優勝チームは、豊島支部のコスモさん)
壮年の部の優勝チームは、9月上旬に福島県の白河市で開催される『白河天狗山旗争奪 第28回東北関東選抜壮年軟式野球大会』に出場することが出来ます。
4月初めに開幕するこの大会。
軟式野球は、プロ野球と違いキャンプやオープン戦を豊富に組めないため、調整が中々難しい中で本大会がスタートします。
1部に関しては軟式最高峰の大会である天皇杯につながる大会のため、4月のこの大会で1年が決まると言っても過言ではないでしょう。
http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page005150.html
(白河天狗山旗争奪 第27回東北関東選抜壮年軟式野球大会の結果)
日本スポーツマスターズ2023 軟式野球競技東京都大会
こちらは壮年野球の最高峰の大会、日本スポーツマスターズ全国大会に繋がる大会です。
こちらは市区代表の強豪約13チームが参加し、優勝を競います。
(前年優勝チームは、三鷹支部のジョルターヘッズ!)
日本の壮年野球人はこの大会出場を目指して野球をしていると言ってもいいでしょう。(主観)
都大会で優勝すると7月中旬に山梨県で開催される『関東ブロック予選会』に進むことが出来ます。
そして、関東ブロック予選会で勝ち抜いた5チームが、『日本スポーツマスターズ2023 福井大会』の出場切符を手にすることが出来ます。
なんて険しい道なんだろうか。
ただ、その道のりが険しいほど喜びは大きいもの。
2023年の日本スポーツマスターズは福井県で開催されます。
3日で5試合と過酷な日程ですが、1年の全てをこの3日に懸ける気持ちで全国から壮年球児が集う熱い大会です。
https://www.japan-sports.or.jp/masters/tabid193.html
(日本スポーツマスターズの概要)
東京都夏季軟式野球大会
東京都の連盟主催の壮年の部、年内最後がこちらの大会になります。
こちらの壮年の部では、市区代表の強豪約11チームが参加し、優勝を競います。
(前年優勝チームは、八王子支部のペコンティさん)
6月初旬から始まるこの大会、壮年の部で優勝すると『第29回関東・東北・北海道 壮年軟式野球選手権大会』に出場することが出来ます。
(昨年までは準優勝チームが『関東壮年軟式野球大会』に出場していましたが、今年からなくなってしまいました(泣))
また、今年は『第29回関東・東北・北海道 壮年軟式野球選手権大会』と『日本スポーツマスターズ2023 福井大会』の日程が被っているため、両方の大会に参加することは出来ません。
https://kantohjsbb.az2.jp/guidance/2022/ko_20/ko20_3_1_2022v5.pdf
(第28回関東・東北・北海道 壮年軟式野球選手権大会の結果)
まとめ
軟式野球は主な全国大会が秋に開催されるため、前半の5月までにそれにつながる東京都大会は全て終わってしまいます。
この時期に結果を残さないと、残りの長い長い期間、非常に悔いの残る時間を過ごすことになります。
秋の全国大会に進めるよう、課題を持って1日1日を大切にし、充実した秋を迎えられるよう過ごしていきたいと思います。