天候不良により延期となっていた、2018年秋の東京税理士会支部対抗野球大会。
昨日、いよいよ開幕しました。
前日の大雨の影響により開始時間が2時間弱遅れましたが、球場関係者のご協力もあり、初日の日程をすべて無事消化することが出来ました。
※東京税理士会厚生部ホームページより
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ベスト16の顔ぶれ
大会初日を終え、下記のとおりベスト16が出そろいました。
「左上ブロック」→ 日本橋、京橋、上野、日野
「左下ブロック」→ 葛飾、本所、本郷、立川
「右上ブロック」→ 渋谷、江戸川北、練馬東、大森
「右下ブロック」→ 西新井、中野、神田、四谷
大会二日目の展望
今大会は、「左下ブロック」で優勝候補である2チームが初日で敗退するという、大荒れの展開を見せた。
まずは「左上ブロック」。
第一シードの日本橋と3回戦で対戦するのは、毎回安定した強さを見せている京橋。
日本橋は、1回戦で前年春の王者である麹町に大差で勝利したものの、2回戦で対戦した品川に苦戦を強いられた。
前評判の高かった品川の好投手に対し最後まで打ちあぐねたが、最後の最後で何とか結果を残した。
対する京橋は、1回戦、そして2回戦と投打ともに安定した試合を見せている。
選手層も厚くバランスのとれたチームであり、好ゲームが期待される。
もうひとカードは、上位常連の上野と2大会ぶりにベスト16入りした日野の対戦。
上野は1回戦、2回戦と相手を終始圧倒する試合運びをし、順当に勝ち上がった。
2回戦で先発した絶対的エースの仕上がりも万全である。
その上野に挑むのは日野。
前回大会は初戦で敗退したが、強打を誇る渋谷相手に最後まで接戦を演じた。
日野は投打ともに安定した力を持っているため、強豪上野相手ではあるが先制点を何とかしてつかみ、余計な四球や失策を防げば十分勝機がある。
初日から波乱がおきたのが「左下ブロック」。
強豪同士の対戦となった麻布対八王子の1回戦。
予想通りの好ゲームとなったが、最後は引き分けジャンケンで八王子が何とか勝利をつかんだ。
その八王子に2回戦で勝利したのが葛飾。
こちらも好ゲームを展開し、結局こちらも引き分けジャンケンとなった。
さすがの八王子もジャンケンで2連勝はできず、2回戦で姿を消す残念な形となった。
左下ブロックは本郷も勝ち残っており、順当にいけば両者が準々決勝で顔を合わせることになるだろう。
ただ、久しぶりにベスト16入りした本所と立川は、この両者に対し何とか接戦に持ち込んで悲願のベスト4入りを掴みたいところだ。
「右上ブロック」は優勝候補対決を制した渋谷、そして前評判の高い練馬東と大森が順当に勝ち上がった。
優勝候補の渋谷に対するのが、シードであった武蔵野を大差で撃破した江戸川北。
この勢いに乗り初回から全精力をかけて臨めば、大番狂わせの可能性もある。
もうひとカードである練馬東と大森との対戦。
両チームとも力のある主力選手を擁し順当に勝ち上がった。
練馬東、大森、ともに好投手を擁し打線に勢いもあるため、総合的な力は五分五分と考えられる。
投手の立ち上がり、そして野手の一球一球への集中力の差が最後に勝敗を分けそうだ。
2日目の波乱もあり得るのが「右下ブロック」。
神田、四谷、ともに初日から安定した強さを見せ、順当に勝ち上がってきた。
総合力、そして実績を考えれば神田と四谷の勝者が、そのまま勝ち上がりベスト4入りをするだろう。
しかし、同じブロックで勝ち上がってきているうちのひとつである中野。
前回大会、1点差で惜しくもベスト8入りを逃しているため、今大会は雪辱に燃えている。
神田と四谷は接戦が予想されるため、その直後に行われる準々決勝開始序盤に集中して攻撃を仕掛けていけば、中野のベスト4入りも見えてくるだろう。
まとめ
日本橋支部の野球部として臨んだ今大会。
初日から早くも一発勝負であるトーナメントの怖さを感じました。
ただ、接戦を制したことから得られたものも大きく、良い経験となりました。
それぞれ感じた課題を来週までに見つめなおし、これから続く好投手相手にどこまで通用するか、挑戦と失敗の繰り返しです。
挑戦しないと失敗はできません。
最後まであきらめず、来週も挑戦をしていきたいと思います。
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【編集後記】
【昨日の『心・技・体』】
心…
読書(人づくり 肚づくりと禅 / 丸川雄浄 )
技…
なし
体…
・軟式野球 公式戦
1試合目 4イニング(失点0、被安打3、与四球0)
2試合目 1イニング(失点0、被安打0、与四球0)
【編集後記】
今大会も苦しいながらも無事に初日を勝ち抜くことができました。
日々の練習、そして合宿の成果が随所に見られ、2試合とも良い試合ができたと思います。
少しでも上達するためには、ただ単に大差で勝てば良いのではなく、試合後に何かしら成果や課題が見つからなければ、次の試合に繋がりません。
今大会で私も課題がいくつか見つかりましたが、その内の一つが「わざとデッドボールしようとする打者に対する投球」です。
普通に考えれば、わざと当たったボール(ホームベース上に足を出して当たる)はデッドボールとはなりませんが、プロ野球と違い草野球の世界では、その判定はそう厳しくありません。
そういった打者に対するメンタルと配球もひとつ勉強になりました。
ただ、やはり投手の立場としては、ドンと構えた真剣勝負の打者の方が野球に対する敬意を感じられ、一球一球楽しい対戦が出来ます。
昨日もそういった好打者との対戦があり、ヒットを打たれはしたものの、野球の醍醐味である真剣勝負が出来たことを嬉しく思います。
来週もそういった打者との対戦を楽しみにしています。