今年の税理士試験(第68回 平成30年8月7日~9日)も残り1ヶ月をきりました。
先日、国税庁より今年の税理士試験の受験申込者数が発表となりましたが、ここ数年、右肩下がりに減少している受験申込者数。
今年の受験者申込者数も、前年比で延べ5,040名(7.9%)の減少となっています。
※自宅にて
過去7年間の推移を見てみると…
以下の表が過去7年間の受験申込者数の推移になります。
※純粋な申込者数は38,525人ですが、1人で複数科目受験をする方もいるため、以下の表は科目申込者のべ人数となります。
綺麗な右肩下がりに…。
科目別の申込者数
前年度と今年度の科目別の受験申込者数は以下の通りとなっています。
すべての科目で減少。
事業税と住民税はついに600人台に…。
この傾向はいつまで続くのか
現代の日本では、労働人口の減少に伴ってどの業界も人手不足となっています。
税理士業界もこの波には逆らえず、当然今後も受験者が減少していくでしょう。
しかし、受験生が減少していくと憂いていても仕方ありません。
受験生という働き手が減少するだけでなく、各業界で働き手の争奪戦が始まります。
そのため今後の会計業界は、いかに限られた人数で効率的に仕事を進めていくかが重要となります。
漠然と仕事をとってきて、それを職員に丸投げする手法は通じなくなるでしょう。
時代の変化にいかに対応していくか。
それが、今後業界が生き残っていく唯一の方法だと思っています。
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