東京税理士会 第125回支部対抗野球大会は、17日に行われた決勝戦で日本橋が新宿を降し優勝。
第124回大会(2017年秋)に続き、2期連続9回目の優勝を果たし、幕を閉じました。
※決勝戦スコアボード前にて
大会結果
4月3日に開幕した今大会も、天候に恵まれ、無事予定通り三日間で終了しました。
大会結果は次の通りです。
優勝 :日本橋(2期連続9回目)
準優勝:新宿
3位 :渋谷
4位 :京橋
※東京税理士会厚生部ホームページより
総括
日本橋は1試合平均14得点の打線、そしてチーム防御率0.72と終始投打が安定していた。
チーム打率4割5分、10本塁打の打撃力に加え、51盗塁と機動力も絡め攻撃の幅は広かった。
投手陣は、主戦の2投手を含む4投手を擁し、全6試合で失点4、被安打12、与四死球5、と最後まで安定した投球が光った。
ただ、前大会に続き、好投手相手となると若干湿りがちな打撃も垣間見れた。
秋に向けて一人一人課題を持ちレベルアップするのを期待したい。
新宿は安定した強さを見せ、8年ぶりの決勝進出。
若手左腕を投打の軸とし、四谷、麹町、京橋と強豪チームを次々と撃破。
特に4回戦で前々大会覇者の麹町を圧倒した試合は、今後のチーム作りにおいても非常に影響のある試合となった。
守備も大崩れすることなく、打撃陣も安定した打撃を見せたのはさすがである。
残り4強は常連の渋谷と古豪の京橋。
渋谷は3回戦で強豪麻布を撃破し、その後も最後まで安定した強さを見せた。
投手力、打撃力、守備力、いずれも高いレベルを保ち、強豪らしい試合運びで4強まで勝ち上がってきた。
次大会も上位まで上がってくるのは間違いなく、優勝候補の一つと言えるだろう。
京橋は準決勝での敗退となったが、機動力を活かした京橋野球を最後まで貫いた。
準決勝の新宿戦では最終的には5点差となったが、細かなミスや不要な四球を無くせば十分勝機があっただけに惜しい敗戦となった。
今回の敗戦を秋に活かし一回りレベルアップをすれば、次大会の上位進出も間違いないだろう。
まとめ
個人としましては、今大会は3試合投げさせて頂きました。
各登板ごとに課題も見つかり、非常に有意義な大会となりました。
・1回戦 町田:3イニング 被安打1 失点1 奪三振4
・3回戦 上野:4イニング 被安打1 失点0 奪三振4
・準決勝 渋谷:7イニング 被安打2 失点0 奪三振10
克服すべき課題がまだまだありますが、秋の大会までの残り4ヶ月でしっかり矯正できるよう練習していきたいを思います。
野球は自分たちだけでは活動することは出来ません。
大会主催者、並びに関係者の皆様方、野球ができる環境、そして喜びを与えて下さいまして、ありがとうございました!
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【編集後記】
東京税理士会の野球大会が無事終了しました。
結果優勝しましたが、今大会を通して改めて感じたことは、準備の大切さ。
試合開始してから野球が始まるのではなく、試合前から既に自分の中で試合が始まっていなければなりません。
それは前日からなのか、試合当日朝なのか、試合1時間前なのか、それは個人によって差がありますが、少なくともチーム全員が試合前にしっかりと準備が出来、試合に入っていけたからこその今回の結果だと思っています。
これはあらゆることに通じることで、準備なしで本番は無い、と個人的には考えています。
そう考えると秋の税理士会野球大会まで残り約4ヶ月。
優勝の余韻に慕っている暇はありません。
今大会を通して得た課題を克服し、そして次大会に向け準備を始めなくてはなりません。
その準備もまた楽しみの一つです(^-^)