今年も税理士の野球シーズンが到来しました。
4月3日に開幕を迎える東京税理士会 第125回支部対抗野球大会。
我が日本橋支部は第一シードとして望みますが、今回も熾烈な戦いが予想されます。
※東京税理士会館にて
トーナメント表
3月22日の組み合わせ抽選会により決定したトーナメント表は次の通りです。
支部対抗のトーナメントは、前回大会の「ベスト8」チームが全て3回戦までにぶつかり合うように組み合わされます。
全48チームのうち前回大会のベスト8である日本橋、町田、本郷、上野、八王子、神田、武蔵府中、麹町(順不同)が、『左上ブロック』と『右上ブロック』で、3回戦までに全てぶつかり合うことになります。
展望
前回優勝の日本橋は投打のバランスが健在。タイプの違う複数の投手を擁し完投、継投のいずれの作戦も立てられる。また、打線も破壊力を備えており、連覇の可能性は十分にある。
秋のシーズンの緊張感のある戦いから遠ざかっているのが唯一の懸念材料か。
日本橋と同じ『左上ブロック』には、東京税理士会屈指の好投手を要する上野、相変わらずの強力打線の本郷、常に上位進出し投打のバランスのとれた練馬東が4強入りを争う。どれだけ失点を少なくできるかが、ベスト4へ進出するカギになるだろう。
『左下ブロック』は、好投手を複数擁し決勝進出常連である渋谷、投打ともに非常にハイレベルな力を持つ麻布が中心となりそうだ。
いずれも豊富な練習量に裏付けられた強さを持っている。この2チームは大会二日目の第一試合でぶつかるため、今大会屈指の注目の一戦となりそうだ。
一日目、二日目ともに熱戦が予想される『右上ブロック』。
前々回優勝、東京税理士会屈指の強打者を4番に据える麹町を中心とし、強力打線を擁する神田、八王子、そして経験豊富な実力者の多い新宿、四谷が4強入りを争うことになりそうだ。
今大会から軟式新球(M球)となったが、麹町の4番打者がどこまで飛ばすのかにも注目して欲しい。
勢いに乗れば、頂点まで駆け上がりそうなチームが並ぶのが『右下ブロック』。
前回大会で最後まで日本橋を苦しめた京橋、エースで4番の大黒柱を擁し真っ向から力でねじ伏せる大森、近年上位進出こそないが力のある2チームを軸とし、この2チーム以外でもこれらのチームを倒すような勢いのあるチームが出てくると、一気に優勝する可能性もある。
何が起こるのかが分からないのがトーナメント戦。
まずは、どのチームでも難しいと言われる一回戦にどう入っていくかに注目し、優勝旗をかけた3日間の戦いにも注目して欲しい。
神宮外苑軟式野球場のご案内
各試合は、大会初日の一部を除いて神宮外苑軟式野球場で開催されます。
↓会場はココです
↓会場の施設マップはこちら
まとめ
野球と言ってもメジャーリーグ、プロ野球、社会人野球、大学野球など色々なレベルがあります。
今やっている野球は、楽しくボールを投げ、打って走る、ボールを追いかける。
これらは野球の原点なのかもしれません。
もちろん勝つためには戦略や駆け引きも必要ですし、ましてや職業野球ともなれば当然必須事項でしょう。
ただ職業以外の野球にあっては野球本来の楽しみ方、これを感じることが一番大切なのではないか、と考えています。
野球の競技人口が激減している日本ではありますが、野球本来の素晴らしさを後世に伝えられるよう努力することも、自分を育ててくれた野球への恩返しなのかもしれません。
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【編集後記】
今期よりメジャーリーグのエンゼルスに移籍した大谷選手。
本日行われたメジャーリーグの開幕戦に「8番DH」として出場しました。
結果は5打数1安打。結果というより開幕をスタメンで迎えることが出来たことが素晴らしいです。
ここ数年wowowでメジャーリーグの試合を見ていますが、あのレベルの高さの中でスタメンを勝ち取ることは至難の技です。
ましてや二刀流。
潜在的力は「投手としてはダルビッシュ級」「打者としては松井秀喜級」と言っても過言ではない選手でしょう。
ただ、唯一の懸念要素は怪我です。
日本よりも試合数が多く移動距離も長い。シーズン中のトレーニングも当初は満足に出来ないかもしれません。
これらを乗り越え達成して欲しいことは、一年間先発投手としてローテーションを守り抜くこと。
これは非常に難しいことですが、このローテーションを守り抜けば自然と結果もついてくるでしょう(10勝〜15勝)。
日本人として世界に誇れる大谷選手。なんとかそれが実現できるように頑張って欲しいと思います。