『自責の思考習慣』を身に付ける。全ては考え方次第です

『他責の思考習慣』

先の衆議院選挙で元民進党の方々が小池バッシングをしていましたが、こういった方達が『他責の思考習慣』の代表例でしょう。

国民を代表する政治家さんがこんなレベルなのは悲しいことですが、反面教師と捉えて、わたしたちは『自責の思考習慣』を目指していきましょう。

※住吉大社より

 

目次

『自責の思考習慣』が大切な理由

何かしら自身に影響を与える事象が生じたとき、わたしたちは無意識のうちにその事象をどう判断するか思考を始めます。

その思考はやがて行動に移り、その後の自身の人生に大きな影響を与えることとなります。

そこで重要なのが『他責』と『自責』の思考。

『他責』と『自責』のようなものとして、下記のような相対する思考があります。

・「誰かが助けてくれる」「自分で自分を助けよう」
・「誰かが幸せにしてくれる」「自分で自分を幸せにしよう」
・「もらってから返そう」「先に与えよう」
・「待てば海路の日和あり」「事起こし主義でいこう」
・「ピンチで落ち込む」「ピンチはチャンス」
・「時間は無限にある」「時間は最も貴重な資源」
・「問題に焦点を合わせる」「機会に焦点を合わせる」
・「作業にフォーカスする」「成果にフォーカスする」
・「選挙で惨敗したのは小池氏のせい」「選挙で惨敗したのは自分の力不足」

同じ事象でも、自身の思考の持ち方で発言やその後の行動が変わっていきます。

常に『他責』の思考を持っている人は、無意識のうちに文句や不平不満、言い訳ばかりを口にするようになります。

しかし、何かせいにして言い訳ばかりを繰り返していても状況は何ら変わりません。

『自責』の思考により自ら行動し、そして目の前の困難を克服することが、唯一次に進める方法なのではないでしょうか。

 

思考を変えるだけで、楽しく明るく生きることができる

『自責』による良い思考習慣をもち、自分の仕事に対して明るく、そして楽しく向き合えば、その仕事は今までの見方とは変わったものになるでしょう。

わたし自身税理士でもあるのですが、税理士受験に関しても同様のことが言えます。

・「前回落ちたのは講師のヤマが外れたから」「ヤマに頼らず計画的に勉強をする必要があるな」

・「試験まであと8ヶ月しかないから厳しいな」「試験まであと8ヶ月もあるから基本をもう一度復習しよう」

・「誘惑が多くて勉強ができない」「これを無くせば勉強時間が確保できる」
・「仕事が多くて勉強ができない」「合格が最優先だから残業のない職場を探す必要があるかも」
・「なんか上司を見てると会計業界に魅力を感じないな」「税理士を魅力的な仕事にするにはこういった働き方をする必要があるな」

などなど。

「もしかしたら自分は悪い思考習慣に囚われているかも」と感じたら、今すぐプラスの方向に切り替えましょう。

切り替えはじめの一歩を踏み出すには相当のパワーが必要かもしれませんが、一度踏み出してしまえばそのまま歩き続けることができるはずです。

そのパワーはきっと周りに広がっていることでしょう。

今の日本に必要なのは、そういったプラスのパワーなのかもしれません。

 

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【編集後記】
「国会議員を交代で戦場に送ればいい」

23日に放送された『橋下徹の即リプ!』で、橋下氏が現在の日本を取り巻く国際情勢に関してこう言及しました。

この文言だけ抜き取ると過激な発言にとられてしまいますが、会話の流れを全て聞くと納得の一言です。

現在の日本に徴兵制を導入することは不可能ですが、戦争が開始されたら誰かが戦場に立たなければなりません。

それが外国兵なのか、自衛隊なのか、日本国民なのか。

万が一北朝鮮軍が攻め込んで来た場合、大きな枠での戦闘に関してはおそらくアメリカ兵+自衛隊が前線に立つことになるでしょう。

しかし国内に入り込んだ兵士や事前に潜入しているスパイに対抗するのは、警察+国民(自分)しかいません。

現状、そういったリアルな問題に関しての危機感は、残念ながら皆無と言っても良いかもしれません。

政治家が何とかしてくれる、とか、アメリカが何とかしてくれる、というのは大枠の問題です。

最後の最後に迫り来る危機を回避することが出来るのは、国民一人一人が持つ当事者意識です。

迫り来る危機に対抗する精神を学ぶためには、先人の想いを読むことが一番なのかもしれません。

 

【昨日の心・技・体】
心:読書(経営分析の基本/林總)
技:なし
体力:右肩痛のため休養

 

 

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この記事を書いた人

1978年9月 茨城県水戸市生まれ、埼玉県春日部市育ち。
東京都渋谷区在住。愛犬は5歳、娘3歳。
趣味は、野球(毎週土曜日・日曜日)、愛犬の散歩。

雇われない・雇わない生き方である「ひとり税理士」として活動しています。

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