現在、起業のハードルは大変低くなっています。
株式会社の場合は20万程度(合同会社の場合は10万程度)で会社を設立することが出来ますし、資本金も最低1円からスタートすることが出来ます。
(実際、自己資金1円で事業活動を継続することは無理ですが…)
そんな時代だからこそ、起業志望者に群がる『開業ビジネス』には注意が必要です。
※自宅にて
経営コンサルタントだから安心?
コンサルタント。
なんかカッコいい響きですが、この肩書きは誰でも名乗れてしまいます。
これから起業をしようとしている人は不安で一杯。
何から手をつければいいのか、何をすればいいのか全く分からない方が大半でしょう。
そこで登場するのがコンサルタント。
もちろん世の中には ”本物” の「コンサルタント」もたくさんいます。
わたしの周りにも本当に信頼できる「コンサルタント」がいます。
本物は相手のことをしっかり見て判断し、そして考えてくれます。
(それが当たり前なのですが…)
ですが、その個人の起業に対する熱意、これまでの経験、専門知識や性格、開業資金、などを深く掘り下げず、やたら起業を勧めたりするコンサルタントがいるのも現実です。残念ながら。
待っているのは、そのコンサルタントが紹介する司法書士に税理士、保険屋、その他いろんな業者などなど。
最後には事業資金が乏しいのにコンサルタント報酬を持っていかれることに…orz
スモールビジネスの起業家にとって、こういった初期費用は企業活動を継続していく上、事業を頓挫させる可能性を高めることになります。
いきなり本物を見極めることは不可能ですが、なんとなく信用出来そうな肩書きに流されることなく、そのコンサルタントが信用に値するか、そして自身がやりたいビジネス規模に本当に必要なものなのか、落ち着いて注視する必要があります。
実際に起業している方の話を聞く
起業に関しての不安や悩みは、コンサルタントよりも同業や同業に近い業界で実際に起業している方に聞くのが一番でしょう。
もちろん起業に関する専門的なところ(開業手続、経理、申告、資金調達)は司法書士や税理士が得意とするところですが、起業にはそういった決まりごとの他に多くの “壁” が待ち構えています。
そういった多くの壁を乗り越えてきた先輩起業家の “生” の話を聞かない手はありません。
楽ではないけど楽しいことや、安定してないけどそういったことが自己を成長をさせてくれることなど、評論家的な話ではない話を多く聞くことが出来るでしょう。
コンサルタントを否定している訳ではありませんが、実際の起業は「起業しましょう!起業しましょう!」的なノリではやっていけません。
あなたが半年、一年後資金に困っている一方、コンサルタントやその他紹介された業者は十分利益を出しています。
その人にとって最善の策を講じるのが真のコンサルタントです。
もし起業を考えているあなたの周りに『開業ビジネス』集団の一人がいたら、少し距離をおいておくのが得策かもしれせん。
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【編集後記】
現在韓国を訪問しているアメリカのトランプ大統領。
ニュースでは、夕食会に元慰安婦の女性も招待された、とか、竹島近辺で獲れる「独島エビ」が春雨の炒め物の材料に使われた、と伝えられています。
正直、こういった韓国の日本に対する敵対的(日本を格下に見る)行動、そして言動は永遠に無くならないでしょう。
残念ながら、韓国は儒教思想の国家ですが私たち日本人がイメージである儒教(「仁・義・礼・智・信」)とは程遠い価値観になってしまっています。
また、韓国は時代時代の大国(中国→ロシア→日本→アメリカ→中国?)に歩み寄り歴史を重ねてきました。
よって、韓国が日本を一つの国として敬意を表するとしたら、それは日本が世界一の大国になる時でしょう。
それはもう無理ですし、今後の日本が目指す場所でもありません。
マスコミの方も、こういったニュースを流してもわたし達日本人にとって何も良いことはないし全く幸せにならないので、無視して欲しいところです。
【昨日の心・技・体】
心:読書(大前研一通信 VOL.277[Kindle版]/大前研一)
技:なし
体力:@自宅トレ
・シャドーピッチング×100
・ディップス×3セット
・インナーマッスル×3セット
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