「いつか….」「いずれは….」
はじめの一歩を踏み出すには勇気が必要です。
しかし、その一歩を踏み出せばしっかり歩けることが分かり、逆に踏み出さなければ、その場で一生立ち止まったままです。
※カウアイ島より
「限界」と思ったらそこでアウト
人の能力の限界はどこらへんなのでしょう。
子供の頃はそんなことはあんまり考えないのに、大人になるにつれて自分の「限界」をたくさん作り出します。
それは歳を重ねるにつれインプットされる情報(両親、学校、友人、インターネットなどから)が大きく影響を与えているのかもしれません。
周りに「無理無理」とか「無駄無駄」とか言われ続けていたら、そうなるのも仕方ないかもしれません。
しかし、そこで自分自身の壁(限界)を勝手に作ってしまうと、その壁は非常に高いものになってしまうでしょう。
「限界」でなく、それは「挑戦」
そこで重要なことはその「限界」を「挑戦」に変えることではないでしょうか。
つまり、
「限界」=壁
「挑戦」=山
と考えてみることです。
目の前に高い壁が立ち塞がっていたら、特殊な道具や肉体がなければ乗り越えることは出来ないため、立ち止まってしまうことになるでしょう。
しかし、目の前に山があると考えれば一歩一歩着実に進むことができ、たとえ非常に高い山であっても、努力することで自分の力で乗り越えられます。
もちろん乗り越えられない壁(限界)も存在します。
(例えば私が来年メジャーリーグに行くとか、160キロを投げるとか…..)
どうしても登りきれない山もあるでしょう。
しかし、その山を降りてまた違う山に登れば(挑戦すれば)いいだけのことです。
壁はいくら作っても立ち止まる一方です。
今、自分の目の前に大きな壁を感じている方は、その壁を山にすることは出来ないか、若しくは山を勝手に壁を思い込んでいないか。
自分の限界を勝手に決めずに、一度ゼロから出発してみてもいいかもしれません。
個人的には…
大した山ではないですが、幸か不幸か、自分自身の限界を感じなかったが故に登りきれた山があります。
・高校入試→偏差値足りず一般入試で希望校への合格は困難と言われる→面接で野球に対する想いを熱く語る→推薦入試で合格
・大学入試→偏差値20以上足りず高校でも成績が下位のため希望校の合格は不可能と言われる→早慶戦のビデオを見続けてモチベーションアップ→一浪の末、一般入試で合格
・神宮登板→甲子園球児が多くいる中で一般入試・一浪・ガリガリの肉体で入部→ガムシャラに走り毎日監督の前で投げまくってアピール→六大学リーグ戦で登板
・税理士試験→「安定した今の会社を辞めるなんて…」と多くの人に言われる→大学野球部時代に比べれば十分耐えられる努力と忍耐→税理士試験合格
今は独立という山を越えようとしているところですが、この山の頂上は特に設定していません。
この山はひたすら登り続けることが大切だと思っています。
たとえ転げ落ちても、諦めずにまた登ればいい。転げ落ちても実際に死ぬ訳ではありません。
山を登れば登るほど変わる景色を楽しみに、一歩一歩前進していきたいと思います。
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【編集後記】
一昨日は大荒れの天気の中、第48回衆院選が行われました。
結果は大方の予想通り自民圧勝です。
結局今回は何のため(誰のため)の解散総選挙だったのか…。
北朝鮮、消費税、憲法改正問題を話題の中心とした選挙活動が多かったのですが、当選をしてから議論を詰める、とか曖昧なことを主張するのではなく、もっと個別具体的に、そして自分の主義や考えを国民に説明をしないと、国民から信を得られることはないでしょう。
一昔前は、青島幸男元都知事のように、何の主義主張も政策もないが「ちゃぶ台をバーンとひっくり返す」という分かりやすい言葉で圧勝してしまう時代もありましたが…。
今回の選挙に関しては、結局消去法的に自民党へ投票した方も多かったのではないでしょうか。
“希望の党”も、今では”失望の党”に…orz
今後の小池都都政に関しても、中途半端に国政に手を突っ込んだことで都政にまで悪影響を及ぼす可能性も出てきました。
都知事任期中はしっかり都政に尽力し、そして結果を残す。
その後国政を目指せば十分総理大臣になれる人物だっただけに、非常に惜しいことをしました。
消費税の改正については考え直して欲しいところですが、とりあえず自民政権がしばらく続きそうです….。
【昨日の心・技・体】
心:読書(仕事。/川村元気)
技:なし
体力:@自宅トレ
・シャドーピッチング×100
・ディップス×3セット
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