ふとしたきっかけで自分の会社の名前を変更(商号変更)することにしました。
試しに自分でやってみたところ意外と簡単に終わりました。
※東京法務局渋谷出張所より
「商号変更」の簡単な流れ
今回私がやってみた、会社の名前を変更するための流れは次のとおりです。
1.新しい会社の名前を考える。※類似商号規制に注意!
↓
2.法務局のホームページにあるひな形を参考に、ワードで書類を作成する。
※代表者本人が行くのであれば必要な書類は4枚のみ
↓
3.管轄の法務局の窓口で書類を提出する。※印紙代3万円が必要!
↓
4.(不備がなければ一週間程度で)変更登記完了
↓
5.新しい謄本を取得
↓
6.税務署、都道府県、市区町村に「異動届」を提出する。※謄本の写しを添付
その他必要に応じて、
・代表者印を改印する。
・年金事務所、労働基準監督署、ハローワークに社名変更の各種届出をする。
・会社の銀行口座の変更をする。
・会社の封筒、名刺、ゴム印などを作成する。
などの作業もあります。
司法書士に依頼する場合は、上記の2〜5までといったところがほとんどだと思います。
司法書士報酬の相場としては2万円〜3万円といったところなので、自身でやる手間を考え安いと思えば頼んでしまえばいいし、もし出来そうであればご自身でチャレンジしてみてもいいと思います。
スタバで作ってそのまま法務局へ
ちなみに私は今回、
・家を出る
↓
・スタバで書類を作成
↓
・セブンイレブンでプリントアウト ※net print
↓
・法務局へ持参 ※印鑑と3万円を持って
↓
・完了(不備がなければ…)
といった感じでした。
取締役が複数人いたり、株主が大勢いたりしなければ、提出すべき書類(株式会社変更登記申請書、株主総会議事録、株主リスト)は、ひな形を参考にすることで十分作成可能だと思います。
どうしても分からないところは、法務局で提出するときの窓口の人に聞いてみたりして、その場で訂正してもいいと思います。
※実際私も一部訂正しました…。
まとめ
大事なことは、今回の商号変更に限らず、どこまで自分で出来てどこから自分が出来ないかハッキリさえておくことでしょう。
税務顧問もどこまで自分で出来てどこから自分ができないかハッキリしておかないと、なんとなくモヤっとした契約がずっと続いてしまうことになりかねません。
今、なんとなくモヤっとしている方は、そういった境界線を一度ハッキリさせてみてもいいかもしれません。
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【編集後記】
昨日、日本ハムの大谷選手が今季初勝利をあげ、史上4人目となる”40勝&40本塁打”となりました。
大谷選手の登場で一躍流行語となった”二刀流”ですが、実は過去にもっとすごい二刀流のプロ野球選手がいたことをご存知でしょうか。
その選手こそ「野口二郎」選手。
あまり名前が知られていないのが不思議なほど、超超人的スーパープレーヤーです。
信じられない記録をざっと並べてみます。
・[投手]法政大学を中退しプロ野球へ。その年に33勝をあげる。(1939年)
・[投手]翌年も33勝をあげ、防御率は0.93。(1940年)
・[投手]1安打完封をした次の日にも登板し、延長28回を344球で完投した。(1942年)
・[投手]2年連続防御率0点台(1941年−1942年)
・[投手]66試合に登板し40勝(19完封)、264奪三振を記録。(1942年)
・1944年と1945年は応召
・[打者]31試合連続安打(1946年)
・[投手]54.1イニング連続無四死球(1950年)
・[投手]通算237勝を記録し、通算の防御率は1.96。
・[打者]通算830安打を記録し、通算打率は.248。
どれも信じられない記録ですが、個人的には、2日連続登板した2日目に延長28回で344球を投げ完投しているのは、もはや人間の肉体の限界を超えていると思います。
限界を超える”精神的な何か”がなければ、こんなことは無理でしょう。
全盛期に応召されたため、戦争がなければもっと投手としても打者としても記録を伸ばしていたことは間違いありません。
野口二郎選手。
日本の野球界が誇る偉大な選手の一人です。
【昨日の心・技・体】
心:読書(自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇 管理しない会社がうまくいくワケ/アービンジャー・インスティチュート)
技:なし
体:@自宅トレ
・シャドーピッチング×100
自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇 管理しない会社がうまくいくワケ
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